メモ帳

飯、ソシャゲ、何か

メタノールで失明って何

メタノールが目の中でホルムアルデヒドになった後即ギ酸になって そのギ酸がなかなか排出されず視神経をぶっ壊すから失明する

ほう

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/メタノール

メタノール中毒による症状としては、目の網膜を損傷することによる失明がよく知られている。これは網膜にアルコール脱水素酵素が豊富に存在するためである(ビタミンA#生理活性)。このためメタノールを飲んだ場合には網膜でホルムアルデヒドが大量に作られ[4]、またホルムアルデヒドは短時間でギ酸に代謝される(上記参照)。ギ酸は、10-ホルミルテトラヒドロ葉酸合成酵素によりテトラヒドロ葉酸から10-ホルミルテトラヒドロ葉酸を経て代謝、分解されるが、ヒトではこの反応速度が遅いためギ酸が残留して毒性を示すこととなる。メタノール中毒による視力障害は、ギ酸の直接傷害による視神経の脱髄が原因と考えられるが、軸索の損傷も示唆する報告がある[5]。またギ酸はミトコンドリアの電子伝達系に関わるシトクロムcオキシダーゼを阻害し、細胞呼吸を阻害するため、このことが視神経毒性に関係するという意見もある[3]

ヒトを含む霊長類の場合、メタノールはアルコールデヒドロゲナーゼによってホルムアルデヒド代謝され、さらにホルムアルデヒドヒドロゲナーゼによってギ酸に代謝される。ホルムアルデヒドの体内半減期はおよそ一分であり、ホルムアルデヒドからギ酸への代謝は迅速に行われるため、ホルムアルデヒドによる毒性はほとんど問題にならない[3]。メタノールの毒性はギ酸による代謝性アシドーシスとニューロンへの毒性によるものである。ギ酸の代謝能力は種によって異なっており、げっ歯類に比べてギ酸の代謝能力に劣る霊長類はメタノールの毒性が強く出ることが知られている[3]。

なんで網膜にアルコール脱水素酵素が多いんだろう。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1141974851

その理由としてアルコール脱水酵素メタノールホルムアルデヒドにする)が 肝臓に次いで眼球の網膜に多く存在することが原因です。 では何故、眼球にアルコール脱水酵素が多いのか? 若干余談ではありますが、簡単に視覚のメカニズムについても説明します。

網膜では外界からの光を感知し、それを脳に伝えて映像化するための処理が 行われていますが、この処理は全て化学反応で成り立っています。 その反応は緑黄色野菜の栄養素として有名なβ-カロテン、これを 真中から真っ二つにすると2つの「レチノール」というアルコールになります。 網膜ではこのレチノールをアルコール脱水酵素が脱水して「レチナール」という アルデヒドに変え、このアルデヒドを変形させたものを視細胞内で光と反応させる ことで「光を感知」しています。 つまり光を感知するためには「レチノール」→「レチナール」という、アルコールを アルデヒドに変化させる反応酵素が必要不可欠なわけです。

当然、メタノールも体内では脱水酵素が多く存在する眼球でホルムアルデヒドに 変化し、その際に視細胞が破壊されてしまうので失明する、という事になります。

上ではホルムアルデヒド自体は問題にならずギ酸がやばいという話があるが有害には変わりないということか?

メチルアルコール(メタノール)とエチルアルコール(エタノール)の違いって何?

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/エチル基 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/メチル基 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/エタノール

メチル基-CH3とエチル基-CH2CH3の違いっぽい